特に初心者のライターさんは1つの記事を執筆するのに、多くの時間がかかってしまいませんか?
経験を積んで執筆に慣れると作業効率は向上しますが、効果が出るには時間がかかります。
そこで今回は、少し意識するだけで劇的に作業効率がUPする時短術を4つ紹介していきます!
これは、僕も執筆業務で実際に行っている時短術です!
作業効率が上がることで得られるメリットは時給UP=収入UPだけではありません!
金銭面だけでなく時間の面でも余裕が生まれ、時間的余裕は様々なメリットを与えてくれます。
この記事が皆さんの時給UPの助けとなり、より快適なライター業に繋がれば嬉しいです。
- 作業効率が上がる時短術
- ライターの時給を上げる思考法
- 時給が上がることによって生まれるメリット
目次
作業効率が上がる5つの時短術
過去には、僕もかなりの時間を記事の執筆に費やしていました。
1時間当たりの作業量も少なく、時給に換算してもとても低かったのを覚えています。
しかし、これから紹介する方法を実践するだけで作業効率は飛躍的に向上しました。
それによって納品できる案件数が増え、結果的に時給も上がりました!
どの方法も特別なスキルは必要無く、ちょっとした意識の変化で行える簡単なものですよ!
1.作業を細分化する
記事の執筆と言っても、ライターの執筆作業はいくつかの工程に細分化できます。
ペルソナ設定やリサーチ、構成作りに本文の執筆などですね。
これらをさらに細分化することもできます!
ポイントは『細分化した工程ごとに作業する』こと。
1から10まで一気に作業しようとすると、考えることが多すぎて目の前の工程に集中できなくなってしまいます。
その結果、必要のないことまで考えてしまい、作業時間が増大します。
工程を細分化し、シンプルな思考で作業に取り組みましょう。
細分化されたタスクはスキマ時間での作業もしやすくなりますよ!
2.事前準備を念入りに行う
記事執筆の作業時間を減らす=本文の執筆スピードを上げる
シンプルですが、最も重要な要素の一つですよね。
では、どうすれば記事本文を書くスピードは上がるのでしょうか。
答えは『念入りに事前準備を行うこと』です。
- ペルソナ設定
- キーワード選出
- リサーチ
- 構成
- 見出しづくり
これらの事前準備をどれだけ念入りに行えるかで、記事の執筆スピードや書きやすさが
格段に変わってきます。
これらの要素は例えるなら家を建てるときの設計図のようなものです。
設計図が作りこまれていれば、あとは手を動かすだけなのでストレスなく、スムーズに作業ができます。
逆に言えば、これらの事前準備なしで執筆するのは設計図なしで家を建てようとするようなものです。
3.話の着地点を意識して執筆する
執筆中に言いたいことが迷走してしまって、何を言っているのかわからなくなってしまったことはありませんか?
これでは文章としても無駄に長くなってしまいますし、わかりづらい記事になってしまいます。
記事の修正や書き直しが発生すれば、作業時間としても多くなってしまいますよね。
これを防ぐために、記事の構成や見出しを先に作ってしまうのがオススメです。
見出しの内容に沿った着地点を意識して記事を書いていきましょう!
ここでのポイントは『1つの見出しで伝えたいことは1つ』です。
見出しごとだけでなく、記事全体の着地点も考えながら執筆できると、よりわかりやすい記事に仕上がりますよ!
4.妥協点を決める
文章や記事の完成度に終わりはありません。
いくらでも書き直しができてしまうので、極論ですがどこまでもクオリティを上げることができてしまいます。
しかし、それでは記事の執筆はいつまでも終わりません。
どこかで妥協点を見つけて、クライアントに納品しなければいけません。
ですが、ここで重要なのは『どこをクオリティラインとするか』です。
クライアントワークであれば、求められているクオリティラインを超えることは絶対です。
これができていなければ、ただの手抜きになってしまいます。
逆に言えば、クライアントに求められている以上のクオリティを提供することができればWebライターとしての評価に繋がります。
自分の作業効率や時間、クライアントの意向と擦り合わせるのが難しいですが、この線引きが上手くなると記事の納品数が上がって時給UPに繋がりますよ!
時給UPは単価と作業効率で考える
Webライターで『時給を上げる』には大きく分けて2つの考え方があります。
前提として、Webライターの仕事は成果報酬なので完了した案件の分だけ報酬がもらえます。
そうすると、時給UPの選択肢は以下のようになります。
より多くの記事を納品する
1記事あたりの単価を増やす
今回の時短術は前者にあたりますね。
後者はクライアントとの関係性やWebライターとしての実績が必要になるので、特に初心者さんには難しいと思います。
その点、単価UPが叶えば効率的かつ効果的な時給UPが見込めます。
対して後者である今回の時短術は、初心者さんでもすぐに実践できるものですよね。
単価UPほどの効果は見込めませんが、確実かつ手っ取り早く時給UPが見込める方法です。
まとめ
Webライターの時給UPには単価UPと作業効率UPの2つの考え方があります。
そのなかで初心者が取り組みやすく、効果がでやすいのは時短術による作業効率の上昇です。
- 作業を細分化する
- 事前準備を念入りに行う
- 話の着地点を意識して執筆する
- 妥協点を決める
時給UPによる収入の増加や時間的余裕の確保は誰もが望むことですよね。
今回の記事が時給UPや作業の効率化に悩むWebライターさんの助けになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
執筆に時間がかかってしまって、思うように稼げない…
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